Denki「肘を入れるのが大切」

しげるアルバムのDenkiさんの曲が「流れている」という印象じゃなくて、いわゆる打ち込みの曲としては聴けなくて。歌謡曲というか、歌があるような。でもさっき筋少の話を聞いたのでちょっと納得できましたw 「歌」に関してはどうですか?

Denki昔からボーカルものはやってみたいって思っていたけど、チャレンジしなかった時期がすごく長いです。ボーカロイドが出てから、だったら自分で歌わなくてもいいし、と思ってようやく始めた程度で、浅いんですよね。歌モノの書式とかわかっていないところが多いので、苦労しながら作ってますね。正直、歌が入ってる方が好き、というのもあるから、本当はいっぱい作りたいんですけど。改善したいですね。

しげるボーカルありきの作品、もっと聴きたいです。それでライブとかやったら楽しそうですね。シンガーがいて、Denkiさんがいて。

Denkiそれは楽しそうですねえ。

しげるライブをするとなると、打ち込みであっても、例えば手の動きであるとか、見せる部分ってたくさんありますよね。こうやって見せていこう、というのはありますか?

Denki iPad発売のときのライブに、カシオペアの向谷実さんがいらっしゃってて「これ(iPad)どうやって使ったらいいですかね」みたいな話をしたんですけど、とりあえず意味はないけど肘を入れるのが大切だと言われまして。どういうことかっていうと、キーボードを弾くにしても、肘を上げて。圧力は感知しない機材でも、こうやることで気持ちが入るんだとw electribeを操作するときも、大げさな動きを入れたりだとか。こう(ツマミをひねりながら肘を上げて見せる)w 

しげるエネルギー注入!w

Denkiそのへんのパッションは込めるようにしてますw 動画だと伝わりにくいかもしれないですけど、人前でやるときは。そのくらいやらないと突っ立ってるだけになっちゃうんで。

しげるパフォーマンスとして、ツマミをいじる!

Denki気持ち入ってる! みたいなw

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ツマミ

しげる楽器の自作もされてますけど、あのアイデアはどこからきてるんですか?

Denki自作は最近始めたばかりで。何かに影響されたというよりは、テクノロジーが進化して作りやすくなってきているんで、じゃあ作ってみようかなって。

しげるパワーグローブのコントローラーとか、色々ありますよね。

Denkiあれは、前の会社を辞めるとき、退職の餞別としてパワーグローブをいただいて。 「これ改造して何かに使ってくださいよ」って言われて。「じゃあ改造します」って。

しげる言われてやったんですねw でも、そういう改造とか面白いなと常々思ってて。洗面器ひっくり返して底を叩いて太鼓にしたり、ホースをぶんぶん回してノイズ出したり、楽器じゃないものを楽器として使うということが面白いなと。

Denkiネタとしても、色んな人が理解しやすいところなので。erectribeは、見ただけじゃ何の楽器かも、どうやるのかもわからないし。身近さが感じられるものを楽器化するのはウケやすいですよね。

しげる昔、パワーグローブそのものが出たとき、すでに近未来感があったんですけど、さらにそれで音楽もできるのか、と改めて未来を感じました。

Denki今見ても、デザインがカッコいいんですよね。